2013年11月06日 04:43
自律神経には、交感神経と副交感神経があり
それぞれ働くタイミングが違います。
交感神経は
緊張している時に働く神経で
活動をする時に必要な神経です。
反対に
副交感神経は
リラックスをしている時に働く神経です。
人は、
交感神経の働きを抑え
副交感神経の働きが優位になると眠りやすくなります
普段は不眠気味の方でも
施術中に眠られる方も多々いらっしゃいます
これは
リラックスモードになり
副交感神経が働いているからだと思われます
交感神経は、緊張する神経ですから
交感神経が優位のままで眠ろうと布団に入っても
脳は活動する状態ですから
なかなか眠れないのです
寝つきを良くしたい方は
眠ろうとするタイミングで
副交感神経を優位にする為の
ご自分に合った方法を見つけられるといいかと思います
部屋の明るさを少し暗めに設定したり
リラックスできる音楽を聴いたり
アロマを楽しんだり・・・
色々試されてみてくださいね
逆に、眠る前に
携帯電話でメールチェックやインターネットをすることを習慣にしている方、
これらは寝つきを妨げる行為になります
光は脳に刺激を与えますので
交感神経も刺激されてしまいます
眠ろうと布団に入ってから携帯電話を使用するのは
控えましょうね
② 睡眠ホルモンとの関わり
お休みの日に
「今日は思いっきり寝るぞー」と
俗に言う"寝溜め"をしようとされる方もいらっしゃるかもしれませんね
寝溜めをしようと意識していなくても
休日くらいはゆっくりしようと
お昼頃まで眠る方もいらっしゃるでしょう
でも
お昼まで眠っていると
夜になって寝ようとしてもなかなか寝つけない・・・
という方もいらっしゃるのでは
また
「昼寝をしていると、夜、眠れなくなるから・・・」
ということを口にされる方もいらっしゃいますしね。
でもでも
朝早く起きて
お昼頃に眠たくなって少し昼寝をしても
夜になるとまた自然と眠たくなったりしませんか
一体何故
人の睡眠には
メラトニンというホルモンが大きく関わっています。
このホルモンは、
睡眠ホルモン
と呼ばれることもあります
睡眠ホルモンの分泌さえ正常に行われていれば、
人間は自然と
夜になると眠くなり
朝になると目が覚める
はずなのです
その睡眠ホルモンの分泌を正常化するには・・・