2013年11月06日
寝つきの良し悪し
昨夜も
「子供たちが眠ったらブログアップしよー

と思っていたのに
即効眠りに落ちていました


もしかしたら
子供たちより
早く寝入ってたかもしれない

ワタシは
小さいときから寝つきがいい方で
何時でも・何処でも
寝れるタイプでした。
寝つきには良し悪しがある
と分かったのは
小学校低学年のときの
家族旅行でした


もちろん旅行なので
場所も変われば
眠る枕もお布団も違います。
それでも
父とワタシは爆睡

母と兄はほとんど眠れなかったそうで
そこで
「なんで寝れないの

初めて「眠れない人もいるんだ

ということを知りました。
「何で寝れないの

母が言いました。
「お母さんとお兄ちゃんは神経質だからね~」
それを聞いたワタシは
少しばかりの衝撃がありました

ワタシは
何を根拠にか分かりませんが
(多分A型だからという理由?)
それまで自分を「神経質」と思っていたので・・・


まぁ
こんな小話は置いておいて・・・
そもそも
寝つきの良い・悪いは
何が違うのでしょう

寝つきの良し悪しは
それぞれの体質によって違いが出ている感じがしますよね

人が眠たさを感じて眠りにつくには
様々なことが関係してきます

例えば
生活環境
悩みやストレスの度合い
体調が思わしくない
等など・・・
お客様でも
寝つきの悪さに悩まれていたり
ぐっすり眠れない辛さを訴えられる方も多いので
どんなことが関係しているのか
ちょっとまとめてみました

寝つきの良し悪しに関係するものとは
① 自律神経との関わり
何かイベントの前の日
(プレゼンや研修・出張など)
興奮して眠れない等ありますよね

それは自律神経が関わっているんですね。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり
それぞれ働くタイミングが違います。
交感神経は
緊張している時に働く神経で
活動をする時に必要な神経です。
反対に
副交感神経は
リラックスをしている時に働く神経です。
人は、
交感神経の働きを抑え
副交感神経の働きが優位になると眠りやすくなります
普段は不眠気味の方でも
施術中に眠られる方も多々いらっしゃいます
これは
リラックスモードになり
副交感神経が働いているからだと思われます
交感神経は、緊張する神経ですから
交感神経が優位のままで眠ろうと布団に入っても
脳は活動する状態ですから
なかなか眠れないのです
寝つきを良くしたい方は
眠ろうとするタイミングで
副交感神経を優位にする為の
ご自分に合った方法を見つけられるといいかと思います
部屋の明るさを少し暗めに設定したり
リラックスできる音楽を聴いたり
アロマを楽しんだり・・・
色々試されてみてくださいね
逆に、眠る前に
携帯電話でメールチェックやインターネットをすることを習慣にしている方、
これらは寝つきを妨げる行為になります
光は脳に刺激を与えますので
交感神経も刺激されてしまいます
眠ろうと布団に入ってから携帯電話を使用するのは
控えましょうね
② 睡眠ホルモンとの関わり
お休みの日に
「今日は思いっきり寝るぞー」と
俗に言う"寝溜め"をしようとされる方もいらっしゃるかもしれませんね
寝溜めをしようと意識していなくても
休日くらいはゆっくりしようと
お昼頃まで眠る方もいらっしゃるでしょう
でも
お昼まで眠っていると
夜になって寝ようとしてもなかなか寝つけない・・・
という方もいらっしゃるのでは
また
「昼寝をしていると、夜、眠れなくなるから・・・」
ということを口にされる方もいらっしゃいますしね。
でもでも
朝早く起きて
お昼頃に眠たくなって少し昼寝をしても
夜になるとまた自然と眠たくなったりしませんか
一体何故
人の睡眠には
メラトニンというホルモンが大きく関わっています。
このホルモンは、
睡眠ホルモン
と呼ばれることもあります
睡眠ホルモンの分泌さえ正常に行われていれば、
人間は自然と
夜になると眠くなり
朝になると目が覚める
はずなのです
その睡眠ホルモンの分泌を正常化するには・・・
毎日同じ時間に就寝、起床する
就寝時は寝室を暗くする
朝目が覚めたら太陽の光を浴びる
これらを心がけてみましょう

③ 病気との関わり
寝つきは
病気によって悪くなることもあります

うつ病は
倦怠感や憂鬱な気分などの精神的な症状、
肩凝りや目まいなどの身体的な症状と一緒に
不眠が現れることも多いです。
そのため、
うつ病の治療のために病院を受診していると
体に休息を取らせるために
睡眠導入剤などが処方されることも多いそうです。
自律神経失調症によって
不眠の症状が現れる場合もあるようです。
自律神経失調症は、
何らかの原因によって
自律神経のバランスが崩れてしまう病気です。
この病気は
ホルモンバランスとも深く関わっていて
月経、妊娠、出産、閉経など
ホルモンバランスが変化しやすい女性がかかることも多いそうです。
自律神経は睡眠と大きく関わっていますから
眠ろうとしても
自律神経のバランスが崩れているために
交感神経が優位のままになって
寝つきが悪くなってしまいます。
病気にはかかっていなくても
睡眠障害を引き起こす原因は
ストレス
喘息やアトピーなどによる症状
ホルモンバランスの変化
など様々なことが原因となって引き起こされます。
不眠で悩まれている方は
かなりいらっしゃると思います。
グッスリ眠れないと
心身の疲れはとれないし
イライラもしますよね

何かご自分に合った
寝つきが良くなる方法や
快眠へ繋がるきっかけが
見つかるといいですね

